相続税は税理士に | どうする相続税 相続が得意な税理士の見つけ方

相続税は税理士に

高齢化社会が進み、遺産相続を経験する人はこれからどんどん増えていくと思いますが、遺産相続と言えばトラブルがつきものですから、どれだけトラブルを未然に防げるかが大きなポイントになります。
よく遺産相続のトラブルは親族間のコミュニケーション不足があげられますが、これはもちろん原因のひとつではあるものの、それだけが相続トラブルというわけではなくいろいろなものがあります。

▼ 目次

相続は身近な問題

たとえ親族間でのコミュニケーションがこれまで上手くいっていたとしても、遺産相続をきっかけに揉めてしまってその後疎遠になることもめずらしくありませんし、対人でのトラブルだけでなく相続人個人の問題でトラブルになることもあります。
その代表的な例が相続税の絡んだ問題で、これは相続税について相続人自身があまり意識しておらず、結果的にいろいろなミスを積み重ねてしまって負担を大きくしてしまうケースです。

相続税と言えばたくさんの財産を相続している人が納める税金というイメージを持っている人が非常に多く、一般庶民の自分には関係ない問題と勝手に決めつけている人も少なくありません。
しかし相続税は決して富裕層だけが納める税金ではありませんし、私たちの生活にも十分関係あるものなのです。
なぜこのようなイメージがあるかと言うと、もともと相続税の基礎控除額は非常に高く、それを適用させれば相続税の対象にならないことが多かったからです。

相続税の基礎控除は平成26年12月31日から平成27年1月1日へ変わると大幅に引き下げられ、その結果相続税の対象になる人が増えていきました。
平成26年12月31日までの基礎控除の計算式は5,000万円+1,000万円×相続人の数で計算されていましたが、平成27年1月1日以降になると3,000万円+600万円×相続人の数に変更されました。
実際に計算してみると分かりやすいのですが、たとえば相続人が3人いるとすると改正前の計算式では5,000万円+1,000万円×3ですから基礎控除額は8,000万円あり、改正後は3,000万円+600万円×3なので4,800万円が基礎控除額になります。

ということは仮に6,000万円の相続財産があったとすると、改正前であれば基礎控除の範囲内なので課税対象にはなりませんが、改正後だと1,200万円オーバーしてしまいますから相続税の対象になります。
このように大幅な引き下げが施行された結果、およそ10人に1人が相続税の対象になることが予測されていますので、今後遺産相続をするなら相続税についてもしっかり考えておかなければなりません。

相続手続きについて相談するなら

相続税は被相続人が亡くなってから10カ月以内に税務署で手続きを行うことになっているのですが、なかなか自分だけですべての手続きをするのは難しいでしょう。
専門的な知識も必要になりますし、万が一ミスがあれば追加でペナルティを徴収されてしまう可能性があるからです。

そこでおすすめしたいのが専門家への依頼で、相続税の場合は税理士に依頼するのが一般的です。
税理士は税金のエキスパートですから、ただ相続税の申告手続きができるだけでなく、いかに少ない相続税に抑えることができるかをアドバイスしてくれますし、一緒になって節税対策をしてくれるため大変心強いです。

税理士を選ぶポイント

税理士を選ぶときのポイントはいくつかありますが、まずは相続税を専門にやっていることが一番重視する点で、ここは必ずチェックしておきましょう。
税理士にも相続税だけでなく所得税や法人税、消費税などほかの税金を専門に扱っている人もいますし、普段から企業をメインの顧客にしているところもあれば個人をメインにしているところもありますので、ここも見ておいてください。
相続税を専門に扱っている人であれば、どうすればベストな節税ができるのかもよく心得ていますし、手続きの流れも把握しているのでスムーズな相続手続きができますし、税務調査への対策もあらかじめやっておいてくれるはずです。

そしてもうひとつのポイントとして、きちんと税理士が担当してくれるのか?という点で、ここも必ずチェックしておきたいところです。
税理士の中には事務所スタッフに仕事を丸投げしてしまって、あまり自身で仕事をしてくれないところもありますが、そういうところだと例え仕事はスムーズにいっても気持ちがいいものではありませんし、相談も気軽にできません。
したがって税理士自身としっかりコミュニケーションが取れる環境が整っているか、さらには税理士が相続税を専門にしているかという部分が税理士を選ぶときに重視すべきところだと言えるでしょう。

最近ではインターネット上にも数多くの専門サイトが開設されており、そこには税理士が直接相談を受けているサイトもありますし、ちょっとした相談であれば気軽に受けてくれるところもたくさんあります。
そういったツールなども利用しながら信頼できる税理士を見つけてください。

新着情報

相続手続きの家庭裁判所の役割

・相続で必要となる遺言書の存在
相続において重要な論点となってくるのが、遺言書の有無です。
多くの場合、被相続人が遺した資産や財産について言及するため、遺言書というのが用意されていることがあります。
それらの遺言書ですが、実は見つけたからと言って、勝手に開封してはいけません。
万が一開封してしまった場合は、法律に抵触してしまうこともあります。
なぜ勝手に開封してはいけないのかというと、誰かが開封した場合、情報を書き換えてしまうことがあるためです。
例えば、遺言書に「遺産のすべてを長男である○○に相続する」と書き足す人も出てくるかもしれません。
当然、書き換えたところでその効力は発揮しませんし、情報を書き換えたことが発覚した場合は違法となります。
そのため、遺言書を発見した場合は、しっかりと第三者に確認してもらうことが必要となります。

≫ 『相続手続きの家庭裁判所の役割』

相続の手続きを簡易化する方法


・以前より簡単になった相続手続き
従来の相続手続きは、相続する人全員分の戸籍関連書類を提出する必要がありました。
しかし、この手続きが意外にも厄介で手間のかかるものだという意見が多く寄せられました。
その結果、国では遺産相続に関しての簡易化を進め、より簡単にするよう努力しています。
その一環として行われているのが、書類の簡易化です。
特に相続の手続きで面倒になるのが書類を取得したり作成したりすることです。
それが簡易化されるということもあって、今後の相続手続きは以前より簡単になると予測されます。
すでにそれらの簡易化は進められ、実際に手続きは簡単になってきています。
もちろん、それでも面倒なことが多いので、専門家に相談する方が多いですけどね。

≫ 『相続の手続きを簡易化する方法』

税理士の評判をチェック

被相続人が亡くなった後、すぐに遺産相続をスタートさせなければいけませんが、そんな場面で役立ってくれるのが各専門家の存在です。
遺産相続に関する専門家は弁護士や司法書士などいろいろいて、希望することに応じて相談することができます。
専門家に相談するもっとも大きな理由はトラブルの回避や解決で、あらかじめやっておくとスムーズな遺産相続が可能になります。
そして遺産相続をした人の中には相続税がかかる人も出てきますが、その場合に役立ってくれるのが税理士です。
≫ 『税理士の評判をチェック』

報酬の規定

相続税がかかるかもしれないということで税理士に依頼する人も多いと思いますが、気になるのが報酬です。
税理士に依頼すれば確かに手続きはスムーズにできますし、できるだけ少ない納税額に調整してくれたり、何かとメリットが多くありますが、それも報酬を支払うことができなければできませんので、あらかじめ確認しておかなければなりません。
最近ではインターネット上でも数多くの情報収集をすることができるので、税理士のことだけでなく相続税についても調べられますから、まずはそういったことからスタートしてみましょう。
≫ 『報酬の規定』

相続が得意な税理士

遺産相続をするときに相続税がかかる可能性がありますから、あらかじめ準備しておくと安心ですが、その際に役立ってくれるのが税理士の存在です。
税理士はその名の通り税金のエキスパートですから、当然相続税も扱っていますし、いかに相続税を減らせるのかや手続きの代行などもやってくれます。
≫ 『相続が得意な税理士』